いいんじゃない

ハンバーガーショップの窓際

大きなガラス張りの窓からは

道を行き交う人々


顔を上げると20代前半の男女が道端で

真正面から向き合い口論している!



なになに~


彼女は左右の手を大きく動かしながら

彼氏に詰め寄っている

彼氏は両手を後ろで組み応戦




彼女 この行動、軽率だと思わない?

彼氏 そんなつもりなかったし・・・

彼女 あのね、そんなつもりがなくても
   そう思われることぐらいわかるでしょ!

彼氏 ご飯食べに行っただけだし・・・

彼女 私の友達よ!
   行くなら言うべきじゃない!

私  ごもっとも

彼氏 ほんと、ご飯食べただけで別れたから・・・

彼女 あのね、ご飯を食べに行ったことじゃなくて
   なんで、行く前に私に言わなかったのって言ってるの!

彼氏 ・・・

彼氏 相談したいことがあるって言うから・・・

彼女 私の友達が私をすっ飛ばしてあなたに相談するって
   おかしいと思わなかったの?
   それとも何?
   ワンチャンあるかもぐらいに思ったわけ?

彼氏 そんなこと思ってないよ!
   
   2歩後退る彼氏  

   距離を開けまいと詰め寄る彼女

   スマホの画面を彼氏に見せている

私  おっと、匂わせか~

彼女 こんなことされてどうも思わないの?

彼氏 え、

彼女 どう見てもあなたでしょ!

彼氏 ・・・




もちろん会話は聞こえない

ドラマを見すぎている私の妄想

30分ほど経ったが決着がつかず

私は2人を残しその場をあとにした




その後、二人はどうなったか



口論している間中

彼氏は両手を後ろで組んでいた

察するに彼女を気遣う姿勢だ


恋愛は惚れたもの負け


きっと彼氏は彼女が大好きだ

無防備すぎる一人暮らし 続編

私にも新婚時代があった


そのときは


別の場所で一軒家を借りていた



その家は

坂道の途中にあり

1階のリビングの窓からは

お隣の家の庭が見えていた



20代

二人っきりの甘い生活

私にもこんな時があったんだぁ~




ある日の朝

リビングのカーテンを開けると

目の前に男性



そうなんです



前回のブログで書いたことは

私にとって人生2度目の経験



このときは私も若かった


「きゃ~~~~~」


という悲鳴



おばさんになると

なぜかこの悲鳴がでなくなる



男性は目をぱちくり



もちろんこのときは


半裸ではない


上下とも寝間着を着ていた




今思えば

露出もなかったわけで

なんということはない



男性は隣の庭の木を

剪定をしていた植木職人さん



しかし昼頃


お隣の方がヒロタのシュークリームを持って


謝りに来てくださった




そして今回

「きゃ~~~」とも言えず

カーテンの隙間から覗いていたわけで

お隣からは未だスルーされている




正直、私としては

50代半裸の方が

恥ずかしかったというのに・・・




これはおばさんだからいいでしょ!

ということなのか




人生100年

まだまだ折り返し地点


と世間はいうものの


現実を突きつけられた気がした

無防備がすぎる一人暮らし

休日の朝


3階の寝室から2階へ


空気を入れ変えるため


窓のカーテンを



オーープ--ー-ン



が、ちょっとまった~~~~

(懐かしいフレーズ
これ分かる方は同年代(≧▽≦)



あわててクローズ



なぜ~~~~~~



同じ目線の高さに男性がいる!!!



見られたか?



この時期、私は寝間着を着ない




寝るときはハ・ダ・カ




ではなく



半裸



私の半裸は


上は着ているが、下は下着


これぞ一人暮らし




窓は床から80cmほどの高さにある



Tシャツ着ててよかった~~~



それにしてもなんたること



ここは2階


同じ高さに人が立っているなんて




時刻は朝の9時

この時間まで我が家は平和だった

ということは

危害を加えるつもりはないだろう



カーテンの隙間から覗く


なるほど


2人の男性がお隣の屋根に上り


瓦を修理している



お隣は玄関あたりが平屋になっており


その部分と我が家の2階が隣接しているため


男性と鉢合わせしたのだ




にしても



一声かけてよ~~~



そしたら恥ずかしい姿見られづに済んだのに・・・



もちろん



男性からすれば


見たくなかったし(¬_¬ )


と、言われるだろうが・・・ಥ_ಥ

季節限定 一人暮らしで辛いベスト1 完結編

排水溝を確認することもできず朝が来た




遅めの朝食をとっていると息子からLINE

「今日、時間があれば打ちっぱなしでもどう?」



今日の予定は16:15からの美容院のみ

OKと返事し、身支度に取り掛かる




数日前にミストシャワーに変えたばかりなので

浴びたいところだが

若ゴキもそれを浴びているかと思うと・・・




ミストシャワーに変えたのには

理由があった




私は一週間に一度、近くの銭湯に行く



その銭湯が男湯と女湯に各一本、

ミラブルのミストシャワーを設置したのだ



一本しかないので身体も髪も普通のシャワーで洗い

最後にミラブルのミストシャワーを浴びるのが

ルーティーンだった





なのにある日、銭湯に行くと

あろうことか、おばさんがそのミストシャワーで



股間を洗浄していたのだ




それ以来、銭湯には行くがミストシャワーは使わなくなった




そして意を決してミラブルではないミストシャワーを購入した



話を戻そう



ゴルフにドはまりしている息子が迎えに来た


今日も暑い


じめじめとした空気がじとじとと汗を滴らせる


息子のTシャツも汗でびっしょりだ




美容院の予約があるので少し早い目に帰宅



まだミストシャワーを使ったことのない息子に


私はシャワーを浴びるよう促した


そして「ありがとう」という優しい息子に


一つだけお願いをした

季節限定 一人暮らしで辛い ベスト1 続編

殺虫剤を枕元に長い夜が明けた

部屋の壁、天井を見渡しても若ゴキの姿はない

諦めて出て行ったか



いや



これほど快適な空間をみすみす放棄するとは考えにくい




昨晩、巻きまくったため

去年の殺虫剤も残りわずかだ

すぐにでもドラックストアーに行きたいところだが

今日はあいにく朝から予定がある





しかたなく若ゴキを放置したまま外出

帰宅したのは夜の9時

シャワーを浴びるため脱衣所へ

裸になり浴室の折れ戸を開けると



いた~~~



相変わらずオイルまみれの若ゴキ

慌てて折れ戸を閉める

またしても不意打ち

殺虫剤は2階

裸で階段を駆け上がる

殺虫剤を手に浴室に戻り、折れ戸を少し開け




隙間から噴射ー---





若ゴキが閉鎖空間から逃げようと

折れ戸の隙間から顔をのぞかせる




ギャ~と叫びながらさらに噴射




若ゴキが一旦退く


なお噴射を続けようとした



が出ない




慌てて折れ戸を閉める




まずい




頼みの綱の殺虫剤がネタ切れだ



浴室からはかさかさと動き回る若ゴキの音



洗面台の下を開け、何かないか




あったー--



家庭の定番、キンチョール(蚊用)&パイプスルー?



若ゴキに通用するか



迷っている暇はない



再度、薄く折れ戸を開け隙間からキンチョーー---ル



今度は姿を出さない



思い切って折れ戸を全開に



床、壁、天井 若ゴキの姿はない



ただ排水溝からガサガサという音



殺虫剤でつるつるする床に片足を入れ

勢いよくお湯を出す



これぞ水攻め





上がってこない

ご臨終か



しかし確認する勇気はない



排水溝のふたを開けた瞬間、飛び掛かってくるやもしれない



この無防備な状態で応戦は不可能だ



かといってお湯を止めるわけにもいかない



えーい、こうなったらとことんやろうじゃない



若ゴキと同じ土俵である浴室に入り

カランをシャワーに切り替え

ボディーソープが効果的な攻撃であることを

祈りながら全身を洗い流す

排水溝に泡が吸い込まれていく




もしやパイプスルー使えるかも

シャワーを止め、

音を確認



若ゴキの気配はない



半分ほど残っている去年のパイプスルーを

排水溝にぶちまける




やれることはやった

静かに折れ戸を閉め身体を拭く



先のことを考えるのはよそう


とにかく今晩の安眠は確保されたのだから

季節限定 一人暮らしで辛い ベスト1

時刻は夜の10時

階段を降り

右手にあるトイレの前を通ろうとしたとき

右目の端が動くものをとらえた



わめきたい衝動を抑え、階段に戻り、呼吸を整える

恐れていた時期がやってきたのだ

これに遭遇しないため

毎年、対処していたのに

今年は例年より早い



覗くと

全身オイルマッサージしてきたような

ツヤツヤの若ゴキがゆっくりと触覚を動かしている



まずい

あまりにも不意打ちすぎる

去年の殺虫剤のありかも浮かばない

スリッパで格闘できる人がうらやましい

しかし、捕えぬまま大口開けて寝る根性もない

思い出せ! 

たしか、和室の押し入れの隅でみたような・・・

和室は階段下りて左へ2歩

若ゴキは右

意を決して

一足飛びで和室へ

押し入れを開け、あったー--!

これで戦える

敵は前方右手

噴射しながら進み

いざ若ゴキに




いないよね~

ということは・・・

肌身離さず、殺虫剤との長い夜の始まりです

たかがお箸!されど・・・

まんねり弁当

私の昼食は ほぼ毎日手作り弁当です

偉そうに言っても主役は冷凍食品

それと前日の残り物に卵焼き、

野菜があればお浸しが入るくらい・・・

ワンコイン ちりも積もれば

お昼代って馬鹿にならないですしね


ご飯はおにぎりにしています

水筒には熱湯 これが重宝します

別容器にお味噌と冷凍小松菜・冷凍おくらを入れて

持っていきます

水筒の熱湯を注げば美味しいお味噌汁の完成です

お弁当が品祖でもお味噌汁があれば十分満たされます

それに車で外回りの時も

サッと食べれるので気に入ってます

この日もお弁当を持って外回りに

本日の献立は昨日の焼きそばの残りと卵焼きとキャベツの胡麻和え

そしておにぎりとお味噌汁

なんて豪華

お昼が待ち遠しい

ということで

車の中でお弁当袋をオープン

すると、ない! ない!

** お箸がない!

よりによって今日の主役はやきそばなのに・・・

コンビニに行って何か買ってお箸をもらうか?

いやいや、それではお弁当を持参した意味がない

せっかく1円も使わない0円デー遂行目前ではないか

それをたかがお箸のためにコンビニで何かを購入するなんて・・・

う~~ん

しかしこの時期に手づかみで口に運ぶのは・・・

え~ぃ!

悩んでいても仕方がない

とにかくコンビニは却下

めざせ0円!

ごはんはラップに巻いておにぎりにしているのでセーフ

まずはお味噌汁容器に熱湯を注ぐ

お箸で混ぜることができなので容器のふたを閉めシャッフル

ズズーと一口

こんな時でもホッとさせてくれるお味噌汁は最強です

ただし、具は底に溜まってる

つまようじ1本でもあれば具が食べれるのになぁ・・・


さてどうしたものかとおにぎりをパクリ

いっそおかずの入った容器に口を近づけて食べるか

いや、それでは完食は無理だ

ムシャムシャとおにぎりを食べ終え

手にはおにぎりを巻いていたラップが・・・

そうか!

指にラップを挟めば手づかみは回避される

まずはやきそば

いける、いける

卵焼きに胡麻和えは楽勝

調子に乗ってお味噌汁の具も挑戦

こちらはラップをつたって汁がこぼれて悪戦苦闘

それでもどうにか完食し、本日の0円デーは無事遂行された


今日帰ったら絶対にすること!

かばんに割り箸忍ばせます!!